肺にスリガラス影

昨日6/11(月)、富山大学附属病院の呼吸器科を受診した。早く、違う医療機関による検査と医師の診断が欲しいと、ずっと思っていたことがやっと行動になった。8:30、大学病院の受付をすませる。予約なし、推薦状もなし。

しばらくして、診察前に胸部レントゲンとCT撮影。終えて、内科、呼吸器科の診察室へ入る。 高 千紘医師。若い女医だった。レントゲン画像とCT画像を見ながら、「ここに薄く癌細胞を疑う影がうかがわれます。おそらく13mmほどでしょうか。これがこの先はっきりした影になっていくかどうかは、やっぱり経過を観察していくことでしょうね。判断の難しいところですが、医師の判断とすればこの先ずっと経過を観察するということもありますが、影が濃くなったり、転移すということもありますので、手術して切除してしまうという選択もあるわけです。そうした影はここにも1つありますね。ええ、非常にゆっくり進行しているものと思われます。3年、5年、10年という中で、経過を見ながら。そういうなかで影が消えないとすれば、切除してしまった方が安心なわけですね。あなたはまだ若いわけですから。」

「若い?」

「…」と、俺。

最初は、まだ経過を観察してもいいというようなニュアンスに聞こえたが、途中から先に不安があるのなら手術して切除してしまうという選択もありです、という。高医師は経過を見よとも、手術したほうがいいとも、結論は言わなかった。ということは、県立中央病院の鈴木Dr.と同じ見立てで、鈴木Dr.は手術の方を勧めたということか…。