2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「削る」ことの美しさ

老いる、ということは、「削る」ということではないかと、思い付いた。ずっと、「老い」について考えている。確かに、心身共に、どこか、なぜか滞る。スムーズではない。 黒井千次著『流砂』を紹介、批評する文芸評論家、井口時男氏、 「老いとは世界や他者…