2018-01-01から1年間の記事一覧

「削る」ことの美しさ

老いる、ということは、「削る」ということではないかと、思い付いた。ずっと、「老い」について考えている。確かに、心身共に、どこか、なぜか滞る。スムーズではない。 黒井千次著『流砂』を紹介、批評する文芸評論家、井口時男氏、 「老いとは世界や他者…

「いいちこロック」に梅干し、の夏

富山市のこの8月の気温、35℃以上を記録したのは、 8/1(水) 35.1℃ 8/2(木) 35.4℃ 8/3(金) 35.0℃ 8/4(土) 35.2℃ 8/5 (日) 37.6℃ 8/14(火) 35.5℃ 8/15(水) 38.3℃ 8/21(火) 35.0℃ 8/22(水) 39.5℃ 8/23(木) 35.0℃ 8/24(金) 35.8℃ 8/25(土) 36.3℃ 8/26(日) 36.0℃ …

オリバーストーン氏が来県

もう10日も経ってしまった。 8月12日にアメリカの映画監督オリバーストーン氏が冨山に来て、日本の今の政治について語っていったと、共産党冨山市議、赤星ゆかりさんのツイッターで教えられたのだったが、とても迂闊、残念であった。 私は、氏の映画『スノー…

墓参り

哲史と晶子さんが墓参りに来てくれた。そのこころの優しさに感謝する。二人と私は、寺の住職と談話の機会をもった。寺と門徒が通年の想いを話すいい機会だった。住職は、私の高校の後輩だ。高校卒業後、京都の真宗大谷派の教えを受け継ぐ大谷大学を卒業され…

お盆の前に

東京に住む姉が、昔の写真があれば来年の母の13回忌までに探しておいてくれないか、とメールしてきた。回忌とかお盆とか、そういう時に、自らの由縁に想いをはせる。誰しも思うところだろう。古いアルバムをめくると、懐かしい、という言葉を越えて、胸を抉…

お寺の御坊もりさまと

去年は垂歩家族が、お盆にお墓をお参りした。今年は、哲史と晶子さんが、来てくれる。どんなに嬉しいことか。

情けない

家の中はまるで3~4年ほったらかしの納屋みたい。 掃除、食事、こんなにオックウになつてどうすんだろう。 毎日が、暑い。富山は今日35度、京都舞鶴で、38.5度。日本のどこかで41度とか言ってたっけ。

この夏

このところ目の具合がすこぶる悪い。ボヤける、かすむ、つまり焦点が合わない。目と、前頭葉は密接に繋がっているようだ。思考力も、ピントがあっていない。ぼやーっとしている。もう、終わりだね。

晶子さんへ

「うなぎめし」なる珍味を頂戴し、いたく感激しております。にもかかわらず、そのお礼も遅れ、我が身の無礼さを申し訳なく思うばかり。貴方の心の優しさをしんしんと感じております。貴方が息子と出会ってくれたことを、如来に感謝しています。異常気象、酷…

ギブアップ

もう何日も猛暑日が続いている。それもあるのかもしれないが、俺の身辺がかなり廃墟と化してきている。 家の前の側溝が草が延び放題。庭は、一面ドクダミ草、母が大事にしていたどうだんツツジは見るかげもなく、枝は野放図に伸び、また萎れ、クモの巣ははり…

寺へ

彼に返事をするために、明日寺に行く。 正しい返事をするために、 今夜の仕事を休む。

清浄

清らかでありたい。 私の、根源の願い。 しかし、日常は濁り、薄汚れ 想いも、自我の欲望の泥沼の中 私の宗教への渇望が 自我に目覚める以前から わたくしに願われてきたこと、か、 それゆえに、、、、。

如何に

俺のような人間がどうして生まれたんだろう。 宗教的人間なのだ。生まれた時から。不安に脅えながら、私は、いた。そして、ずっと。いまも。俺は一人、心は孤独の内にある。他人と交わることを避け嫌っている。NHKアーカイブで天草 崎津に伝わる隠れキリシタ…

無為

どうも俺のやる仕事ではない。心が動かない。やらなければ、窮地に陥るのはわかっているのに、やる気がしない。 無気力。なにをやるのも億劫なのだ。 タクシーという仕事にやる気がでないのか? タクシーにこだわるのはなぜか? タクシーが楽に稼がれるから…

肺のスリガラス影

ネットでスリガラス影について調べてみた。 北海道大学病院内科Ⅰのホームページにそれがあった。 「健診やCT検査の普及により、これまでは発見されなかったような小さい病変(肺抹消小型病変)がCTで発見される機会が増えつつある。肺に影があると聞くとすぐに…

肺にスリガラス影

昨日6/11(月)、富山大学附属病院の呼吸器科を受診した。早く、違う医療機関による検査と医師の診断が欲しいと、ずっと思っていたことがやっと行動になった。8:30、大学病院の受付をすませる。予約なし、推薦状もなし。 しばらくして、診察前に胸部レントゲン…

タクシーの仕事が命を削っている

昨日、69才の誕生日だった。私は逓信病院の廊下にある、整形外科の待ち合いの長椅子にいた。今では7〜8年になるか、腰の脊柱管狭窄症で手術をし、神経を圧迫していた4箇所の骨を削った。手術は成功だったと思う。中村医師には感謝。なにせ以来何とか生活がで…

アルチュール・ランボー2

そうなんだ、私が社会のルールからはみ出したきっかけの言葉、ランボーという存在。

アルチュール・ランボー

50年以上も経つだろうか、ランボーの詩集を開いた。そして、生々しい衝撃と生命力にドつかれた。それは50年前と同じなのだろうか、100年前の言葉とは思えない。私の感性の根っこは変わっていないのか。だと、嬉しいのだが。