お盆の前に

東京に住む姉が、昔の写真があれば来年の母の13回忌までに探しておいてくれないか、とメールしてきた。回忌とかお盆とか、そういう時に、自らの由縁に想いをはせる。誰しも思うところだろう。古いアルバムをめくると、懐かしい、という言葉を越えて、胸を抉る父、母、家族の遠い血潮が立ち上ってくる。涙が知らず溢れてくる。すみません、という言葉と。

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