肺炎も患ってた

(Ⅰ)まちなか病院の島倉Dr.の紹介状をもって、今日私は、朝9時再び県中呼吸器外科を受診した。紹介状とともに3月2日まちなか病院で撮ったCT画像のデータ(cd-rom)も持参した。何だか憂鬱な気分だった。

私はこの呼吸器外科の宮澤秀樹医師とはどうも相性が悪い。彼の意図がどうもはっきり掴めない。最初に診察を受けたのは2015年の6(?)月、その時も手術しましょう、だった。その年は白内障の手術を優先させたため、翌年再び、県中呼吸器外科でCTを撮り、手術しましょうとなったが、なぜか緊急に手術する必要性を感じられなくて、延期していいですか?と医師に問い、了解してもらい延期した。その次の年、5月に手術を決めたが、70才になる直前だった。つまり、医療費の負担額が3割から2割に下がる直前だった。当時から金に不自由していた私は、今どうしてもしなければならない状態ではないと思われた。それから1年以上、私は手術は急がなくてもいい、という思いできた。

そこに今年初めの豪雪、激しい息切れ、レントゲンやCTによる異常、影。島倉Dr.がガンの進行を疑ったのだろう。私に再び県中呼吸器外科への紹介状を書いてくれたのだろう。

(Ⅱ)しかし、県中の宮澤Dr.は持参したまちなか病院で撮影したCT画像と2年前に県中で撮影したCTと見比べながら、「肺炎を起こしてるね。肺炎を治療したあとでないと、手術できないね。まず肺炎を治療すること、画像を見る限り、少し濃くなってる感じだが、そんなに変化はない。手術はすぐじゃなくていい。」私は少しあっけにとられた。そして聞きたいことがあったので聞いた。「今私は、息切れがきついので、新庄内科クリニックで治療を受けていて、肺気腫という診断を受けています。肺気腫の症状を持っていても、ガンの手術はできるのですか?」と。

宮澤Dr.はすかさず言った。「肺気腫の状態であっても手術はできます。まず、肺炎を治さないと、手術はできません」と。

 

確かに、この1月にまちなか病院で撮ったCT画像を持って市民病院内科の家城医師を訪ねた時、医師は「肺炎を起こしています。治療をしてください」と言われた。その通りなのだ。私はまちなか病院の島倉Dr.がその後肺炎の治療のための薬とか対処をしてくれることを期待した。だが何も変わらなかった。次に彼が私に言ったことは、新たにCTを撮り、県中の呼吸器外科を受診させることだった。

この後、私は、新庄内科クリニックにも相談し、肺炎の治療を優先する。
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