肺気腫と診断される

今季の冬の寒さと豪雪が一気にPOCDを進行させたのかもしれない。昨日3日、以前から行こう行こうと思っていた呼吸器内科を専門とする新庄内科クリニックの診察を受けた。肺のレントゲン撮影の後、「肺気腫ですね。」と丸山宗治医師はサラッと言った。

 

昨年12月に少しの駆け足で息切れがした、我ながら驚いた。1月5日から始まった富山市の豪雪の時には除雪で一気に息が切れ、ベットに倒れ込んだ。その時はすでに肺気腫が悪化していたようだ。1月8日、まちなか病院内科医の島倉Dr.は、昨年末に撮っていたCT画像を見て、新型コロナ感染と肺炎を疑い、冨山市民病院でPCR検査と内科医の家城Dr.の見立てを求めたのだった。PCR検査は陰性だったが、家城Dr.は「肺炎を罹患していますね。その治療を続けてください。」という診断だった。その時私は、かつて東京時代に肺炎と診断され、高熱とひどい痰に苦しんだ時のことを思い出していた。だが、POCDが進行している、肺気腫にまで思いはいかなかった。だが、今、私は肺気腫を患っている。毎日、息切れの度合いが激しい。

 

肺気腫という告知は、ショックだった。この日私は、これまでまちなか病院で処方されていたスピリーバより、肺の気道により強く作用するスピオルトという気管支拡張吸入剤を手渡された。
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